家庭教師の費用
家庭教師センターによって費用はまったく違ってきますが、一般的な家庭教師の費用として載せてみました。あくまでも参考程度なので、東京と埼玉、北海道など地域によって異なる可能性があります。実際にかかる費用については家庭教師センターに直接ご相談ください。
各社 |
A社 |
B社 |
C社 |
D社 |
月 謝 |
3万円~5万円 |
1万8千円~3万円 |
1万5千円~2万7千円 |
1万5千円~2万2千円 |
教材
の有無 |
教材の選択が可能 |
教材有り |
教材の選択が可能 |
教材無し |
家庭教師
研修 |
研修有り |
形式だけ |
研修有り |
研修無し |
特 徴 |
高い費用を請求する分、しっかりとした研修を行いサービスを徹底している業者が多く見受けられます。 |
役務付契約をとっている所は良心的な所が多いようですが、役務付でない所はただ単に教材販売会社のようです。
主に教材を販売しているところが多いため、家庭教師の研修も形式だけの研修のようです。 |
先生まかせの家庭教師ではなく、家庭教師の育成に力をいれているようです。 |
安さを売りにしている分、家庭教師の研修を行っていなかったりと、講師の質が低いようです。 |
大体中学3年間続けてかかる費用が、平均して540,000円~1,200,000円ぐらいの費用になります。時間や回数によって変わったり、家庭教師センターのオプションによっては追加料金が発生する可能性がありますので参考程度でお考えください。
家庭教師の料金形態
やはり費用は負担になるものだから慎重に選びたい。しかし、家庭教師派遣会社の料金システムはさまざまで、その中でもありえないような酷い会社も存在するのです。このような料金システムを行っている会社との契約は避けた方がいいと思う例をピックアップしてみました。
■入会時に多額の請求をするケース
広告に載っている料金は安いが「教師選抜費」「調査費」「受験対策費」「東京他、地域別学校情報費」などさまざまな名目を理由にお金をとるケース。広告宣伝費に膨大な金額を費やしている家庭教師会社に多く、最終的には高く費用がかかってしまいます。
■料金が二重価格 家庭教師の性別や学校などを指定すると料金が発生したりなど、宣伝やパンフレットに書かれている料金システムとは別料金が発生する会社。パンフレットには「~」がついているなどの具体的な料金が記載されていない場合も同じタイプですので要注意です。中には電話で料金について質問しても、実際に営業などでご自宅に訪問しないと教えないといった業者もいるため、その場合は断ることをおすすめします。
■違約金ケース
「東京の高校受験に強い先生が良い」などといった理由で1年程度の契約期間中に解約してしまうと、高い違約金が発生してしまうケース。特定商取引法では、違約金は「月の月謝か5万円のいずれか少ない金額」と定めているが、違約金を払うならそのまま続けてしまいたいと思うのが人の心情で、不満があっても辞めれないケースがあります。
■料金の非公開
インターネット上の家庭教師のページを見てみると、多くの会社では「料金」を公開していないケースが多い。「非公開」の理由として、料金が高い、特殊な料金システムなどが考えられるため要注意です。一部料金を公開している会社もありますが、公開はしているのだけど、漠然としているケース。料金表に「から」や「~」で掲載されている場合は、注意が必要です。
■教材売り逃げケース 家庭教師の派遣を理由に、実際は高額な教材販売を売りつけるのが目的のケース。ローンを組ませて非常識な値段で教材を売りつける家庭教師センターもあるようです。このような教材はたいした内容がかかれてなく、しかも値段が高いので性質が悪いです。また、高額教材の抱き合わせ販売をしている業者も数多く存在します。
■チケット制ケース 回数付きのチケットをローンなどで購入させるケース。知らずにチケットを購入し場合、その家庭教師会社のサービスに問題があっても辞められない状況に陥ってしまいます。
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